北名古屋・豊山支部は、西春、師勝、豊山の3グループで構成されています。名古屋市の北部に隣接し、温暖な気候と肥沃な土地を利用した都市近郊型農業地域としての性格と、住宅都市、商業・物流・産業都市としての性格を併せ持ちながら発展を続けています。
西部に位置する北名古屋市には、かつて人形のまちとして栄えたシンボルとして、北名古屋市文化勤労会館内に、巨大なからくり人形「天空の春」が設置されていて、1日2回、正午と午後3時30分にコンピュータ制御されたからくり人形が、美しい舞と音楽を披露しています。また、北名古屋市歴史民俗資料館では、昭和30年代の生活用品や電化製品などが展示されており、別名「昭和日常博物館」とも呼ばれていて、昭和のなつかしい風情がよみがえります。特別展・企画展も年3回開催されています。
イチロー選手の出身地として知られる東部の豊山町には、県営名古屋空港があり、定期便のフジドリームエアラインズ(FDA)など、コミューター航空やビジネス機など小型機の拠点となっています。
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からくり人形「天空の春」 | 昭和日常博物館 | |
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県営名古屋空港 |